教会を通して楽しむ”西洋建築”

デンマークの主な宗教はキリスト教(福音ルーテル派、プロテスタント)です。

今では、毎週日曜日に礼拝に行く人こそ減っているものの、町の至る所に教会があります。

それもそのはず、デンマークは「教会税」が導入されている国の一つ。
「教会税」はデンマークの他、ドイツ・スウェーデン・スイスなどで導入されており、教会維持費として使われています。

町をふらふらと歩いていると、思いがけず立派な教会と出会うのですが、面白いのは見た目が三者三様であること。
私は西洋建築について詳しくなかったのですが、これを機に学んでみることにしました。

ということで、今回はデンマークの首都コペンハーゲンで出会った素晴らしい教会をいくつかご紹介します。

①Vor Frue Kirke コペンハーゲン聖母教会
完成年:1829 様式:新古典主義
入り口には、ギリシャの神殿からインスパイアされた柱が立ち並んでおり、シンプルな外装が特徴。
聖堂にたたずむ大きなキリストの彫刻は圧巻で、この質素な見た目からは想像できないほど。(記事の見出し画像)

②Marmorkirken 大理石教会
完成年: 1894 様式:ネオバロック様式
レンガの建物が多い中で、ひときわ異彩を放つ教会。①と比較すると、曲線的で装飾も豪華。
デンマークの王朝オルデンブルク家300年を記念して建てられたものだが、建設途中で大理石の使い過ぎにより批難を受ける。
紆余曲折を経て、最初の石が置かれてから完成まで150年もかかっている。

③Sankt Johannes Kirke 聖ヨハネ教会
完成年:1856 様式:ゴシック・リバイバル
天にそびえたつ高い屋根は、まさにゴシック建築の象徴。その当時、コペンハーゲンは城壁に囲まれており、聖ヨハネ教会は城外にできた初の教会。

夏の間は、様々な教会で、パイプオルガンのコンサートが開かれます。早速、私も行ってみました。
堂内に響き渡るパイプオルガンの音色は、魂まで癒してくれるような不思議な力を持っている気がしてなりません。

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